G空間EXPO 2018
講演・シンポジウム

NHK上映会
「大捜索ドキュメント!屋久島“伝説の超巨大杉”」
「熊本城 再建 “サムライの英知”を未来へ」
NHK Screening
"Legendary Giant Tree of Yakushima"
"Samurai Castle"
NHK(日本放送協会) / Japan Broadcasting Corporation

  • 13:30-16:50
    受付開始 13:10
  • 未来館ホール
概要はこちらから
概要 / outline

NHKは、去年放送して好評だった「大捜索ドキュメント!屋久島“伝説の超巨大杉”」と「熊本城 再建 “サムライの英知”を未来へ」を上映します。「大捜索ドキュメント!屋久島“伝説の超巨大杉”」では、航空機によるレーザー計測を駆使し、巨大杉を大捜索しました。まずは最先端の測量技術で巨大杉らしき影をスキャン。“宝の地図”を完成させ、捜索隊は険しく危険な山奥へ向かいました。紆余曲折が待つ、まさに探検ドキュメンタリー。果たして、その先にあったものとは!?上映後には、計測データを解析した技術者と、捜索隊員の番組ディレクターによるトークセッションも実施。撮影秘話は必聴です。お楽しみに。

NHK will show “Legendary Giant Tree of Yakushima” and “Samurai Castle”. “Legendary Giant Tree of Yakushima” shows how an airborne laser scanning system was used in an expedition to find giant cedar trees on the island of Yakushima. It reveals every new challenge in the search, and how cutting-edge survey technologies helped win the day. The program earned great acclaim when it was shown on TV last year. A talk by the engineer and the director after the screening will be an unmissable chance to hear how NHK captured the expedition on video.

プログラム詳細
  • 13:30~13:35 挨拶
  • 坂牧麻里(NHK 編成局展開戦略推進部 プロデューサー)
  • 13:35~14:25 上映
  • 「大捜索ドキュメント! 屋久島“伝説の超巨大杉”」(放送日:2017年08月15日)
  • 14:25~15:30 トークセッション
  • 「“伝説の超巨大杉”捜索の舞台裏」
    前田佳子(国際航業株式会社 森林事業推進チーム 技師)
    井田彰彦(NHKエンタープライズ 自然科学番組 プロデューサー)
  • 15:30~16:00 休憩

  • 16:00~16:50 上映
  • 「熊本城 再建 “サムライの英知”を未来へ」(放送日:2017年04月16日)
日本地理学会主催シンポジウム
地理学で読み解く食の愉しみ -川上から川下まで
Symposium of the Association of Japanese Geographers
"Find a pleasure of geographical aspects of food - from the production to the consumption"
公益社団法人日本地理学会 / The Association of Japanese Geographers
  • 14:00~16:30
  • イノベーションホール
概要はこちらから
概要 / outline

近年の海外での和食ブーム(和食のユネスコ無形文化遺産登録)、東京オリンピック・パラリンピックに向けた日本食のアピールやハラルフード供給問題、SDGsに掲げられる飢餓ゼロに向けた取り組み、フードデザート等、食というテーマを地域文化に関する地理空間情報として捉え分析することは、地理学における流行の研究テーマといえる。和食ブームを支える調味料や素材の産地を包括的に認定する「世界農業遺産」では、地域の自然環境を活かした人間の営為、つまり産物だけでなく、そこに醸成された食関連の文化も対象となり、地理学における「食」研究の可能性は広がっている。本シンポジウムでは、食にまつわる川上(生産現場)から川下(消費)までを対象に、自然地理学・人文地理学の両面から、「地理学で読み解く食の愉しみ」を論じたい。

As current hot issues in geography, we would like to focus on the themes like a recent boom on Japanese food as an UNESCO Intangible Cultural Heritage, how to appeal Japanese food and how to supply Harar food for the Tokyo 2020 Olympic Games, the Zero-hunger policies declared in SDGs, and the problem of “food-desserts”, in a viewpoint of geographical information about community culture. A possibility of “food” studies in geography is now growing. The Globally Important Agricultural Heritage Systems, which authorizes the production places of Japanese food materials and seasonings, covers related cultures, as well as the production materials. Therefore, this symposium provides a pleasure of geographical aspects of food from the production to the consumption.

みちびき時代の新しいナビゲーションを探る
(一社)地理情報システム学会 / Geographic Information System Association
日本地図学会 / Japan Cartographers Association
  • 14:00~17:00
    受付開始 13:30
  • コンファレンスルーム天王星
事前参加登録はこちらから

(当日受付も実施いたします)

概要はこちらから
概要 / outline

いよいよ本年11月より準天頂衛星システム「みちびき」の運用が開始され、「時空間社会=Society 5.0」の時代が到来する。
陸上では農業・除雪トラクターの実証実験からダイナミックマップの整備に進み「みちびき」の電波を受信して自動車(個人、タクシー)の自動運転が開始されている。
また、航空では民間航空機のコックピット内でEFB(電子航空図)が次世代のデジタル航空図の運用が始まっている。さらに運航面に当たっても、既GNSSを用いた航空機の精密最終侵入・着陸システムの実証実験も始まっている。
さらに航海においてもECDIS(電子海図)の運用とGNSSの連動で、より安全で効率的な船舶の運用が始まっているという。
今回のシンポジウムでは急速に高精度化が進むデジタル地図と位置情報の環境整備の後にどのような問題が生じるかを従来の運用を熟知する地図のユーザーをパネラーから、新時代を迎えたナビゲーションの将来を検証したい。

プログラム詳細
  • パネラー
  • 杉江 弘(元日本航空機長、航空評論家)
    国枝 佳明(独立行政法人 東京海洋大学大学院学術研究院海事システム工学部門教授)
    川鍋 一朗(日本交通株式会社会長、Japan Taxi社長)
    神武 直彦(慶應義塾大学教授、元宇宙航空研究開発機構主任開発員)
    畑山 満則(京都大学防災研究所教授)
  • コーディネーター
  • 太田 弘(日本地図学会常任委員企画委員長、慶應義塾普通部教諭)
  • 司会
  • 小荒井 衛(地理情報システム学会企画委員長、茨城大学理学教授)
CSISシンポジウム2018
ドローンを利用したフィールドサイエンス最前線
CSIS Symposium 2018
東京大学空間情報科学研究センター / Center for Spatial Information Science, the University of Tokyo http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/
  • 14:00~17:00
    受付開始 13:40~
  • コンファレンスルーム土星
概要はこちらから
概要 / outline

東京大学空間情報科学研究センター,及び,国内外で行われている空間情報科学研究の理論と応用の多くの事例を通じて,今後の研究の在り方について広く論ずるシンポジウムです.地理学,経済学,情報科学,統計学,疫学,社会学など,様々な研究領域を母体とする空間情報科学は,情報科学技術の目覚ましい発展に伴い,この20年の間,急速な進展を見ました.特に,近年の情報科学技術分野における革新は,空間情報取得・解析・表現の可能性を大きく広げ,空間情報科学研究が様々な学問領域に展開されていくことが期待されています.本シンポジウムでは、近年、急速に利活用が進められている無人航空機等に関し、フィールドサイエンスへの応用にどのようなアプローチがされてきているのか、といった話題提供を通じて、最先端な空間情報科学研究の現状を振り返りつつ、今後のさらなる発展の方向性を探ります。

This symposium will focus on the current emerging trends of the Unmanned Aerial Systems (UASs) for utilizing it in the various field science studies, seeking in what it is used for and how it is implemented. From multiple speakers through different fields, we will discuss the cutting-edge of the UAS field studies and explore the directions in the future development of the relating fields.

プログラム詳細
  • 14:00~14:10 開会挨拶 (瀬崎 薫:空間情報科学研究センター・センター長)
  • 14:10~14:40 近藤昭彦 氏(千葉大学 環境リモートセンシング研究センター・教授)
  • 「UAVによる課題解決型リモートセンシングの推進」
  • 14:40~15:10 渡辺一生 氏(京都大学 東南アジア地域研究研究所・連携准教授)
  • 「ドローンが駆動するリモートセンシングと社会の新たな関わり」
  • 15:15~15:45 巻 俊宏 氏(東京大学 生産技術研究所・准教授)
  • 「小型無人プラットフォームによる海洋環境計測」
  • 15:45~16:15 横山 薫 氏(株式会社 三重計測サービス・代表取締役)
  • 「3次元計測最前線 -ドローン、レーザースキャナを活用した事例紹介-」
  • 16:20~16:50 吉田大介 氏(大阪市立大学 工学研究科・准教授)
  • 「自治体と連携した防災やインフラ点検におけるドローンの活用」
  • 16:50 閉会挨拶 (高橋孝明:空間情報科学研究センター・副センター長)
G空間EXPO 開催履歴
  • G空間EXPO2010
  • G空間EXPO2012
  • G空間EXPO2013
  • G空間EXPO2014
  • G空間EXPO2015
  • G空間EXPO2016
  • G空間EXPO2017